映画『ガマ 月桃の花』
藤沢市民会館小ホールで上映される『ガマ 月桃の花』を見に行く。市民団体「戦争非協力・無防備地域条例をめざす藤沢の会」の企画で、沖縄戦50周年の記念作品(1995年)としてつくられた映画の上映です。多くの沖縄県民の平和の願いをこめて作られた作品です。『ガマ 月桃(げっとう)の花』のガマとは沖縄の言葉で、鍾乳洞や洞窟のことです。月桃の花は沖縄の6~7月頃に咲く白い花だそうです。沖縄戦の終結をむかえた6月23日には、月桃の花が地上戦で亡くなった人びとを忌むようにあちこちに咲いているそうです。沖縄の島には多くのガマがあり、沖縄戦の際に多くの人びとがそこに逃げ込み、戦争の終結を待った場所でもあったのです。ひめゆり部隊の野戦病院のガマなどもありました。地上からも空からも米軍の攻撃の標的になったのもガマでした。追いつめられた日本軍は集団自決の命令を出したり、ガマにいる人たちも自決を選んでいった人びともいるのです。月桃の花を見ると、沖縄の人びとは、悲惨な沖縄戦のことをおもいだし、また、ガマによって守り抜いた命の尊さをおもいおこすのだそうです。
映画は「沖縄地上戦」の実際の記録フィルムもつかわれながらつくられているので、迫力もあり、涙を誘う映画でした。おたまじゃくしより。
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